Qt Creator で Github Copilot を利用する方法

みんな楽できていいなー、Qt Creator でも使いたいなーと思っていたのですが

[QTCREATORBUG-27771] GitHub Copilot support という提案があり、(なぜ P3: Somewhat important なのかはさておき)2月の後半に Qt Creator で Github Copilot が使えるようになっていました。

というわけで早速使ってみましょう。

この機能はまだリリース版には含まれていないため、自分で Qt Creator をビルドする必要があります。

Copilot プラグインを有効にする

デフォルトでは無効になっているので、有効にして、Qt Creator を再起動します。

Copilot の設定をする

https://github.com/github/copilot.vim を git clone し、その中に含まれる agent.js のパスを指定します。

それから、一番上の Sign in ボタンをクリックし、ウェブブラウザを通じてサインインをします。

Copilot を利用する

デフォルトのテキストエディタに組み込まれているので、数文字入力すると補完候補が表示され、タブキーでコードが完成します!

優勝した!

2023年7月にリリース予定の Qt Creator 11 で利用できるようになります。お楽しみに!